YouTubeを始めるうえで大切な要素の1つに、カメラがあります。
現在それぞれのYouTuberがこだわりを持って使っているカメラに興味はありませんか?
本記事ではYouTuberが実際についているカメラの性能、価格、おすすめレベル等を紹介していきます。
目次
カメラの選び方
YouTubeを始める際に、必要なカメラ。
その選び方は大きく分けて、3つあります。
- 画素数
- フレーム数
- 稼働時間
画素数
YouTubeの動画の完成度を見るうえで気にして欲しいのが画質です。
画質とはピクセルであらわされており、YouTubeでは144pxから1080pxで投稿されています。
なので作品をできるだけ高画質で楽しんでもらえるためには、最低でも1080pxほどの撮影ができるカメラを用意しましょう。
また4K作成された動画はYouTube上で圧縮されてしまいますが、普通の1080pxの動画よりもきれいに見えるので、とことん突き詰めたい方にはできるだけ高いものを用意したほうがいいです。
フレーム数
フレーム数とは、1秒間にとれる画像の枚数のことを指します。
そもそも動画とは連続した画像のことを指し、その枚数が多ければ大きいほどぬるぬるとした映像が完成します。
基本的にフレーム数は24,30,60,120の4種類が存在し、フレーム数が多ければ大きいほど、スロー再生した時に違和感がなくなってきます。
60フレームさえあれば、速度を50%まで落としたとしても違和感なく見ることができますので、60フレーム撮影できるカメラを購入するようにしましょう。
またもっとゆっくりとした映像を利用したいと考えるのであれば、120フレームのカメラの購入を検討するようにしましょう。
稼働時間
YouTube撮影は1本を撮影するのに少なくとも1時間程度を要します。
さらには長い企画を撮りたいとなった場合、撮影時間はさらに長くなり、たくさんのバッテリー・充電が必要になってきます。
たとえカメラも充電持ちが悪くとも、バッテリーがたくさん所持していれば問題はないのですが、毎回のバッテリー切れに対する交換の手間や、バッテリーを多く持ち歩くのは、基本的に非効率であり、なるべく充電持ちのいいカメラを使用することでストレスが少なく撮影することができます。
YouTuberご用達カメラ
今回は6人のクリエイターのカメラを紹介させていただきます。
- ゆきりぬ「sony α6600」
- 東海オンエア「sony fdr-ax45」
ゆきりぬ「sony α6600」
ゆきりぬ現在(2020年7月)に使用してるカメラが「sony α6600」を使用しています。
元々はほかのカメラを使用していたゆきりぬさんですが、2019年11月より使用を開始し始めました。
このカメラの特徴はコンパクトなうえに、高性能の機能を両立していることです。
高い映像処理能力に加えフルサイズカメラで培った技術により、瞳を検出する精度と速さ、追随性が大きく向上し、高いAF(Auto Focus)機能を有しています。
画像と動画どちらにも強く、コンパクトサイズなので気軽に持ち出しも可能であり、外撮影にも適しています。
そして画素数は約2420万画素なのでとてもきれいな画像を作り出すことができます。
そして4K 30p 撮影やフルHD 120pの撮影も可能といったYouTuberにはありがたい機能が盛沢山のカメラになっています。
東海オンエア「sony fdr-ax45」
東海オンエアが使っているカメラは、意外にも安く手に入れることができます。
東海オンエアは「sony fdr-ax45」を使用しており、価格は¥60000程度とたのYouTuberと比べて、格段に安いものを使用しています。
その理由には東海オンエアは、ビデオカメラには簡単に動画を撮影できること、多少の手振れ補正、バッテリーが保てばいいといっていました。
その公言通り東海オンエアの動画の画質はそこまで高くなく、YouTubeに必要最低限度の画質でしか撮影されていません。
またそのほかにも運動用に「GoPro Hero8」などを使用していますが、それにつきましては以下にて詳しく説明します。
スカイピース「Pnasonic/4K/Gc-WX990M」
現在無所属の動画クリエイター「スカイピース」が使用しているカメラは、「Pnasonic/4K/Gc-WX990M」です。
現在は生産が終了してしまっていますが、お気に入りのシーンの映像効果をつけられる「あとから補正」機能を持ちわせるなど、これに編集効果を持ち合わせています。
Kazuチャンネル「Panasonic GH5S」
商品紹介チャンネルとして日本でYouTubeがはやった当初から根強い人気を誇っている「Kazu」さんが2019年オススメするカメラがこの「Panasonic GH5S」です。
YouTuberで「Panasonic GH」シリーズを使用している方が多く、YouTubeに必要な機能が取り揃えられています。
画像と動画のの両方の機能を取り揃えており、アクセサリーが豊富に取り揃えられているのが特徴です。
またセンサーがマイクロフォーサーズであり、背景ボケには難点が残りますが、レンジが小さくて済むので重くなりづらいです。画質より携帯性を優先したい人にはうれしい仕様です。
また4Kにも対応しておりRAW現像も可能になっています。
Fischer's - フィッシャーズ「Gopro」
YouTuberが1台は持っておきたいカメラの1つに「GoPro」があります。
2年に1度ほど新機種が公開され年々進化していく「GoPro」ですが現在発売されている最新モデルは「GoPro Hero8」があります。
フィッシャーズの代名詞でもあるアスレチック系のアクロバティックな動画はすべてこのカメラで作られてます。またカメラ自体がとても小さく、画質がいいのでドッキリの隠しカメラとしても利用されています。
YouTubeをやるなら一度は躍動感あふれる動画を撮ってみたいですよね。
YusukeOkawa大川優介「sony RX」
映像制作会社を立ち上げ、インフルエンサーとしても活躍中の大川優介さんのvlogオススメカメラは「sony RX」シリーズです。
このカメラはとてもコンパクトで、気軽にvlogを取ることができます。
大きな高性能のカメラを使っているとついついカメラの前で固まってしまいますが、小さいカメラのおかげで被写体の表情が固まらず動くことができます。
4240万画素の35mmフルサイズセンサーがきれいな映像を作り出してくれます。